男性が怖くて恋愛まで発展しない

「女友達は多いほうだと思います。親友もいます。でも男性とは何を話せばいいのかわからなくて」

女性とは初対面でもそれほど緊張もしないでそれなりに関われるのに、相手が男性だと急に身構えてしまう人がいます。

特に恋愛対象になりそうな独身の男性を苦手だと思っている人も多いんです。

恋愛や結婚の意識が強まれば強まるほど、「仲良くなりたい」という思いが強くなって、仲良くなれない自分を強く意識してしまいます。

「ぜんぜんうまくいかない」。必死になればなるほどうまくいかないことばかりが気になって、苦手意識が強くなっていきます。やがて「私には恋愛は無理かもしれない…」と大きな悩みになってしまいます。

残念ですが、好かれたい気持ちが強ければ強いほど、なかなか好かれないという仕組みが生まれます。

また、男性は浮気するのではないかと不安になっている人がいます。

浮気をされたらどうしようかと現実にはまだ起きていないことを考えて悩んでいるのです。父親や元カレなど、身近な男性が浮気をしたり、また男性は浮気をする生き物というような情報を真に受けすぎて、たとえ自分が好きになったとしても浮気をされ傷つけられてしまうのではないか?と考え、疑心暗鬼になるのです。

特に、脳は男女差があると何かで聞いて、「私には男性のことを理解できないと思う」と思い悩んでいたりします。

ここに間違った思い込みがあります。脳に男女差があることと、夫や恋人が浮気をすることは無関係ですよ。

考えすぎて彼を信じられないとしたら、それこそが浮気の原因になる場合だってあるんです。

裏切られることを怖がりすぎて疑っていることは、相手を信頼していない証です。好きな人に信頼されないむなしさは計り知れません。あなたも大好きな人に信頼されなかったら悲しいでしょう?

それとは別に、過去に男性とのトラブルや、男性にいじめられた経験などがある人は、男性に対する恐怖をぬぐえずにいる場合があります。

怖いと思ってしまうことはやむをえないかもしれません。でもそれが原因で今まで、そしてこれからも幸せをつかめずにいるとしたらつらいですよね。

今から出会う人たちは、今まで出会った人たちと違う人たちです。男でも女でもいろいろな人がいるんです。関わってみたらステキな人にも出会えます。

関わらなければ、ステキな人と出会って男性のイメージを書き換えることもできなくなってしまうんですよね。

 

婚活への不安の正体は実はあなたが一番知っている

ある程度年をとって婚活を始めようとしている人たちに「どんな不安がありますか?」と尋ねると、

①傷つきそうで怖い
②過去の恋愛を引きずっている
③年齢的に恥ずかしい
④出会いがない
⑤若い子には勝てない
⑥恋愛のブランクが長い
⑦見た目に自信が持てない
⑧バツイチ・子持ちだから

という8種類の答えが返ってきます。

これらはまさに同年代のホンネであり、前向きに恋愛と向き合えない理由そのもの。でも、私から言わせれば、恋愛を怖がっているから不安を拭い去れないだけであって、決して「恋愛・結婚できない理由」ではありません。

漠然とした不安を抱いているだけの現状を抜け出すために、まずは不安を軽減させることからはじめていきましょう。

また、見方を変えればこれら8つの不安は、「傷つくのを恐れて、行動を起こせない自分を守るため」の言い訳です。

しかし実際は、恋愛目線でも友人目線でも、ネガティブな言い訳の多い人に声をかけようとは思いません。逆に、「恋がしたい」「いい人がいたらぜひ」。そんなポジティブな雰囲気の人には、気軽に声をかけたり、「協力しよう」と思ったり、「私はどうかな?」と立候補を考えるものです。

私はそのような人と話すとき、まず「どこが不安なのか?」「なぜ不安なのか?」、思いつく限り、できるだけ具体的に話してもらうようにしています。

それは、漠然と抱いていた不安をハッキリさせることで、「自分の状況が思っていたほど悪くない」ことに気づき、「できそうなところから解消していこう」と思えるようになるからです。

実際、そのような不安は、例外なく軽減できるものばかりで、考え方を変えるだけで前向きな気持ちで出会いの場に臨めるようになっていくのです。